特攻!MISTERY−SPOTS.
手掘りの洞門(大分県)
大分県の青の洞門・・過去に仏に仕える一人の修行僧が30年掛けて掘った洞門があります。
その理由とは・・・・・・
今から255年ほど前に諸国遍歴の旅をする途中、この地を訪れた禅海和尚(ぜんかいおしょう)は
鎖渡しと呼ばれた難所で墜落し命を落とす人馬をみて、村人達の為に安全な道を
造ることを決意しました。
のみと槌で掘った洞門の長さは342m・・・・機械で掘るなら解りますが・・・人力で
それも1人で掘って、人生を掛けてやり遂げた禅海和尚・・・
想像を絶する大変さだったと思います。
それではご覧下さい。
| 探索状況 同行者・・・・・・・・・単独 特攻!POINT・・・正面昼間 装備品・・・・・・・・・デジカメ・三脚 |

青の洞門に到着です。
この山の崖を歩いていたそうです。落ちたら・・・(怖)

この方が禅海和尚です。
人生の30年を洞門掘りに費やしました。

それでは手彫りの手掘りの洞門へ行ってみます。
この洞門も心霊スポットになっています。

ここみたいですね〜
しかしよく30年も・・・

ここから入って行きます。
夜は怖いでしょうね〜

中はオレンジ色の電気が点いていました。
岩みたいですね・・・・ここを一人で・・・

今でも255年前の掘った跡が残ってます。

342m・・・・大変だったと思います。
それでは昔の道へ行ってみます。

旧道入り口です。

もう道が崩れています。

道が狭く足を踏み外したら・・・・
痛いでは済みません・・・ここで何人も落ちたんですね・・・。

今こそ整備された道ですが・・・
当時は難所でした・・・。
今回の感想
今回は心霊スポット色は薄いのですが、・・・
過去沢山の人が落ちて亡くなっている場所です。
30年の歳月を掛けて掘った洞門・・・・・・
自分の為で無く人の為に・・・
禅海和尚・・・今の世をどうみますか?
これで手掘りの洞門の特攻レポートを終ります。
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