特攻!MISTERY−SPOTS.




女体解剖地跡(山口県)
にょたかいぼうちあと      




山口県の萩市山中に大屋刑場跡があります。現在は竹林になっていますが、

1759年6月21日藩医の栗山孝庵が日本で初めて女体解剖を行ったところです。

藩政時代には、ここで斬首、はりつけを行い首切り地蔵は、

囚人を最後に仏前に合掌させるためのものだそうです。

女体解剖を受けたのは隣村の川上村の女性で、

藩士との不義密通を行い、極刑斬首(女体解剖)に処せられたとあります。

それではご覧下さい。








大屋刑場跡の近くへ来ました。

人里離れた所にあったみたいです。













ここが大屋処刑場跡みたいです。

女刑屍体の文字が見えます。













辺りは竹林が茂っています。

ここに死刑囚が集められたみたいです。













この道を登って行きます。

近くの看板にマムシ注意・・・













ありました・・これが首切り地蔵みたいです。

ここで死刑になる前に受刑者は手を合わせたんでしょう。













昔は竹薮がなかったみたいです。

ここでどれ位の刑死者が出たんでしょう。













すぐ近くに小川がありました。

石垣が人工物ですのでここで刀とか洗ったんでしょう。













ここで死刑になった人達を奉ってありました。

夜間は恐い所です。













自分が犯した罪を後悔しながら死刑に服した人

この世で最後に見たお地蔵様でしょう。






今回の感想

日本で最初に女体解剖された場所ですので

資料関係が沢山あると思っていたのですが

現地に着くと本当に跡だけでした。

恐らく何百人単位で死刑が執行されたと思います。

夜間は絶対に危ない所です(いろんな意味で)

これで女体解剖地跡の特攻!レポート終ります。



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